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2021/06/16 11:57


スーパーみたいなお店以外は値札がついていない。

会話を楽しみながら、交渉しつつ価格が決まるような労力を要するシステム。

外国人だし、ふっかけられるのは当たり前。
現地の人の10倍くらいで最初言われるから、半額以下のどこまで値切れるかが勝負だと。

 

いくら支払うのが妥当なのか、最後まで分からなかった。





でも、たとえば現地価格で10円のパンを100円で買わされたところで、私たちは明日からの生活に困るわけではない。

しかし彼らにとってはその90円で、明日も家族全員がごはんを食べられるのかもしれないし、その家の子供に靴を買ってあげられるかもしれない。

そうした気持ちも、ここに足を踏み入れる者には必要だと。

一方で、そういったことをあてにしつづける限り、彼らの生活が根本的に向上することはない、とも。

 

どの程度まで、どう振る舞うのが正解なのか。
とても胸が苦しくなった。





色彩のちから

 

町のあちこちが、独特な色遣いで彩られていた。

建物に描くということが身近にないせいで、最初はいたずら書きのように見えてしまったけれど、

家々がひしめき合う古道を歩くのが楽しかったり、建物の古ささえ味わい深く見えてしまうのは、色の魔法だと思った。

 

色彩には心を豊かにするちからがある。

ここの人たちはそれを知り、日々の中で使ってきたんだと思った。





あとアメリカ生活のことも

 

超大国アメリカ。大量生産、大量消費。
資本主義万歳。

この国の富の向こう側に、モロッコのような国がたくさんあるんだと思った。

自分が差別される側になるというのも、経験しておくべき、それこそ貴重な経験だった。

お金持ちの人が多くて、貧しい人も多い。
幸せとは何なのかとまた考えている自分がいた。

幸せに生きる選択をしよう、と思った。





たくさんのものが作られ消費され捨てられる中で、アメリカにもまた職人仕事で作られてきたもの、ヨーロッパから渡ってきたものもたくさんあった。

古きよきものに価値を見出し、大切にしている人たちとの出会いもあった。

 

お宅に直接お伺いして、譲っていただいたもの。
おばあさまやお母さまから引き継いだのだと、話を聞かせてもらったもの。
あなたが好きそうだからと、奥から出してくれたもの。

ゴミの分別もほとんどない国だから捨てようと思えばきっと簡単だけど、大切に保管されていた。





誰かの想いがあって作られたものも、必要以上に作られたものも。

たくさん載せたゴミ収集車の行く先で、それらは消えてなくなるわけではないこと。

地球は大きくて、思いを広げるとキリがないけれど。
見て知ることができない分、色々な本を読んだり、調べるようになった。

必要以上につくることが止められないとしても、捨てられていくことにはなにかできるのかもしれない

と思うようになった。





すべてを言葉にするとまだまだ長くなってしまうし、思いのすべてを言語化することはできないけれど。

 

活動をすること自体がわたしの幸せであり、
いいなと手にとってくださる方も幸せになり、

活動全体が誰かのしあわせにつながる (少なくとも好ましくないことが減る) ことで、


ずっといい形で活動していきたいと思い、色々やっている中にも一つの流れ/想いを持って、日々模索しながら進んでいます。 





これからも、その時々できっと形を変えながら活動していきますので、あたたかく見守り、関わっていただけますと心強くおもいます。

また、こうした話にご興味がある方や、もっと詳しい方とお話できることがありましたら、とてもうれしいです。

 

特に結論があるわけでもない、とりとめのない文章でごめんなさい。
伝わるものがあったら、うれしく思います。

長文乱文、お読みいただきありがとうございました。